ブランドというものにはあまり興味がなかったのだが、ふと思い立って最近の懐中時計にどのようなものがあるのか調べてみた。
理由は簡単で、ある時期から一つほしいと思っていたからなのだ。
私のイメージする懐中時計と言うのは、手巻き式で大きさも直径で10センチほどだったのだが、こうしたイメージはすっかり古くなっていたようで、今ではクォーツ式も多く大きさも4~5センチ程度のものらしい。
自分の手の大きさと比べてもずいぶんと小さくなっていて、昔幼心にほしいなと思っていたものとは大分違うものになってしまった印象...
続きを読む≫ 2014/04/26 12:01:37 メイン
懐中時計がどういうところで使われるかというと、鉄道関係と病院関係らしい。
視認性の高さと耐磁加工のしやすさから鉄道時計として職員が使用するらしく、運転台には懐中時計を置くためのくぼみがあったりもするらしい(私は見たことはないが)。
もっともクォーツ腕時計の普及にともなってそうした時計を携帯しない運転士も増えているそうだ。
医療関係では腕時計が邪魔になったり機材に引っかかったりするし、手洗いの時に不衛生になることから懐中時計などがナースウォッチとして用いられるそうだ。
こうしたものは普通の懐中時計...
続きを読む≫ 2014/04/26 12:01:58 メイン
ブランドは維持し続けねばならない物がある。
それが信頼と品質だ。
良いものでなければ誰も欲しがらないのは当然のことで、高くてよろしくないものを好き好んで買う人は居ないだろう。
商品によって維持するべき場所は変わってくるだろうが、懐中時計であるなら時間を図る精度こそがそれに当たり、その後に彫金などが続くと思う。
特に鉄道関係では時間の正確さが大事になってくる。そうした点でブランド品の懐中時計が好まれているのではないだろうか。
懐中時計の文字盤には簡易脈拍計の目盛りが刻まれているものもあり、こうした...
続きを読む≫ 2014/04/26 12:02:23 メイン
懐中時計の魅力はいくつかあると思うが、私はその魅力の半分ぐらいは機械式によるものだと思っている。
特に内部の見える作りになっているものはその魅力であるムーブメントを堪能することができ、幾つもの歯車が複雑に絡み合って規則正しく駆動するその様子はまるで魔法のようだ。
機械式ムーブメントならではのコチコチ音などもその魅力だろう。
静かな部屋でそうした音だけに耳を傾けて時間を過ごすのも悪くないと思える。デジタルの時計はそうしたものがないから、やや趣に欠ける。実用性ならばデジタルのほうが上かもしれないが。...
続きを読む≫ 2014/04/26 12:02:38 メイン
コラム「懐中時計とブランドの品質」について、Sakuyuさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/5/19)

懐中時計は、昔、私の祖父が持っていました。100歳を過ぎて亡くなった長命の祖父でしたが、なぜか腕時計と懐中時計を併用していました。いつも不思議に思いつつも聞きそびれていたので、結局、理由は分からずじまいです。ネジを巻いて使っていた姿を思い出します。デジタル時計にはない独特のあじがあって、古い時計なのになんだか新鮮な感じがして私は好きでした。金色のもので、レトロな雰囲...
続きを読む≫ 2015/05/19 17:39:13 メイン
コラム「懐中時計とブランドの品質」について、Miki Akamiさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/6/3)

懐中時計、たまに使っているおじいさんなどを見かけると、オシャレだなと思います。しかも年代物の手巻きの懐中時計。私もいくつか持っていますが、実際に持ち歩くことは少ないですね。1つはアンティークの手巻きの懐中時計で、中部が見えるものです。いくつもの歯車が規則正しい動きで時を刻むのを見ていると、今を生きてるなと感じます。あとはキャラクターの懐中時計です。これはどちら...
続きを読む≫ 2015/06/03 16:43:20 メイン
コラム「懐中時計とブランドの品質」について、Takominさんから意見、感想、経験談を寄せていただきました。(2015/7/22)

懐中時計は持った事がありませんが、なんとなくレトロでおしゃれな感じがします。しかし、実際に仕事で使う人々は、その見やすさが大切なポイントとなっているとは知りませんでした。また、ブランドというとおしゃれで高級品という感じがしますが、品質を保証しているという意味で、クォーツなどの時計のブランドは、信頼するに値する「ブランド」だと言えます。ブランドのイメージが今はちょっ...
続きを読む≫ 2015/07/22 11:40:53 メイン